酸いも甘いもこの2人に聞くが良い!婚活地獄の脱出法とは
突然のお手紙で失礼します。私は現在35歳になります。そろそろ結婚を考えている男性がいるんですが、もう暗礁に乗り上げようとしています。どうかよいアドバイスをください。
私には62歳と65歳の両親がいます。一緒には住んでいないものの、アパートの近距離に住んでいます。なぜ同居していないかといいますと、過干渉な親で一緒に住むと私の自由をすべて奪ってしまうからです。
実は、私は30歳になる前にも一度結婚を前提としてお付き合いしている男性がいました。いろいろ2人で計画を立てていよいよ本格的に結婚に向けて動き出そうとしていた矢先、私の両親から突然呼び出されました。相手の男性の収入が少ない、片親なのが気に入らないなどの理由でした。
お相手の方はきちんとした仕事をされていてそれほど収入は多くはないとはいえ、最低限の生活はできるに余るものをもらっていました。お父様は早くに病気で亡くなられてお母様おひとりで頑張って育ててこられました。私は両親に泣きながら事情を説明しましたが聞き入れることはなく、結局この方とはお別れすることになりました。
その後、何度かご縁があってお付き合いに発展して結婚まで考えるようになりましたが、その時期になって顔合わせをすると両親からいわれのない理由を並べ立てられて男性が去っていきました。なぜ両親がこんなに私の結婚に反対するのかわかりません。一人娘というのもあって心配なのはわかりますが、もう35歳。両親はいつまでも元気ではいてくれません。
それに両親の言い分を聞いていると、収入が600万以上あるかとか持ち家を買う予定があるのかとか、しまいにはご両親の財産はどれくらいあるのか、など失礼なことを平気で口にしていて私の方が青ざめてしまいました。今度こそは結婚に結び付けて自分の人生を歩きたいと思っていますが、両親に会わせないわけにもいかず不安の毎日です。
こんな毒親を持った私の運が悪かったのでしょうか。でも子が親を選ぶことはできないんです。このままでいつか結婚できる日がくるのか本当に不安です。年齢的にもこの人を逃したらもう一生結婚できないような気もしています。親を大事にしなければという思いと自分の将来を天秤にかけても、自分で結論を出せず苦しんでいます。
“親がカタキ”地獄
結婚が決まりかけると邪魔をしたり、反対をしたりする親に翻弄されて破談になってしまう地獄。親離れ子離れができておらず、互いに共依存するあまり未来のことが見えなくなり共倒れするリスクが高い地獄です。
親の反対にあってしまったから結婚に至らなかった…けれど、結婚をするのかしないのか、最後はあなたが決めることなのです。親に反対を受けて結婚をあきらめる、その決断を下したのはあなた自身だということを忘れてはいけません。いくら親に反対をされたとしても、その反対を受け入れずに結婚することだってできたはず。この人と結婚したいと心に決めたのなら、親の言葉に惑わされず、時間をかけてでも結婚するべきです。親の言葉にいつまでも翻弄されてしまっていていては、あなたの望む結婚はできません。自分の意見をしっかりと持ち、貫き通すことも結婚するためには必要なことですよ。
【MC閻魔】
これはなかなか厄介じゃよ。血縁は切れないからこういう親の態度はまったくもって厄介そのものじゃ。質問者さんの親御さんは、幸せの基準をどこに置いているかを考える必要がありそうじゃな。育ってきた環境にも影響しそうじゃ。
【神サン】
親ってのは子供の幸せを祈るもんだけど、これはちとやりすぎだ。確かに経済的な心配は仕方ないけど、親の財産とかは関係ないと思うよね。それじゃあ財産狙いだと思われて誤解されそうだ。
【MC閻魔】
幸い質問者さんはだいぶまともな考え方をしてるようじゃ。ただし!なぜ親に反対されて結局それを受け入れるのかがわからんのじゃ!好きになった男じゃろ?結婚したいと思った男なんじゃろ?ならなんで添い遂げようと思わんのじゃ。親が反対してもお嫁に行きます!くらい言ってもいいと思うんじゃが、この人は自分から別れを切り出してる。
【神サン】
そこなんだよね。なんだかんだ言って結局親の言いなりは自分の責任なんだよ。本当にこの人と結婚したいと思うなら、親の言いなりになる必要はないんじゃないかな。もしかすると、成長する過程で親の過干渉を受け入れる体質が出来上がってしまってるのかもしれないね。
【MC閻魔】
ただ救いはあるぞ。質問者さんは、親の過干渉から離れるためにアパート住まいをしてるんじゃ。ならば思い切って近距離じゃなくて遠距離のアパートに引っ越すんじゃ。そうして親にも距離を持たせて子離れを促すんじゃ。
【神サン】
それはいい手だね。じゃあまず彼に事情を話して親のことも正直に話すんだよ。そして引っ越しをしてもう少し時間をかけてから親に会いに行くようお願いするんだ。検討を祈ってるよ!